2017年01月17日
1月14日、オジロワシ・ウォーク(トゥレップ)
1月14日(土)、しこつ湖自然体験倶楽部 トゥレップ主催の「冬の千歳川オジロワシウォーク@ウサクマイ」に参加してきました。
参加者は総勢32名でした。

午前9時に千歳市役所駐車場に集合し、スタッフの挨拶のあと、車に分乗してさけますセンターに移動しました。

概要説明のあと、グループに分かれて観察会が始まりました。


上流に向かって移動しながら動物の足跡、囀っている鳥、雪上に落ちている種子等について解説してもらいました。
今年はコブシの開花が少ないそうです。
道中、川岸まで降りて川中を観察しました。


鮭は例年に比べ遡上が少ない印象でした。
インディアン水車撤去後もあまり遡上していない様子でした。
オジロワシはカラスがうるさいのか、それとも私たちの気配を感じるのか、見つけてもすぐ飛び立ってしまうのですが、それでも大空を優雅に
飛ぶ姿が観察でき歓声が上がっていました。


この日は-14℃と気温が低く寒かったのですが、風もなく青空が広がる爽快な天気であっという間の3時間でした。

参加者は総勢32名でした。

午前9時に千歳市役所駐車場に集合し、スタッフの挨拶のあと、車に分乗してさけますセンターに移動しました。

概要説明のあと、グループに分かれて観察会が始まりました。


上流に向かって移動しながら動物の足跡、囀っている鳥、雪上に落ちている種子等について解説してもらいました。
今年はコブシの開花が少ないそうです。
道中、川岸まで降りて川中を観察しました。


鮭は例年に比べ遡上が少ない印象でした。
インディアン水車撤去後もあまり遡上していない様子でした。
オジロワシはカラスがうるさいのか、それとも私たちの気配を感じるのか、見つけてもすぐ飛び立ってしまうのですが、それでも大空を優雅に
飛ぶ姿が観察でき歓声が上がっていました。


この日は-14℃と気温が低く寒かったのですが、風もなく青空が広がる爽快な天気であっという間の3時間でした。

2017年01月09日
1月9日、上流域散策。
今日は午後から天候が悪くなるというので早朝6時に自宅を出発しました。
第1烏柵舞橋の袂に着いたのが6時半。
まだ周囲は薄暗かったのですが支度をして、第4発電所目指して歩き出しました。
気温は-8℃で天気は曇り。
風がないせいかそんなに寒くはありませんでした。
途中、川の中を覗いたり鳥を観察したりしながら進みました。

川岸でタヌキを見つけました。

ここでタヌキを見たのは初めてだったので驚きでした。
また、出会ったシカが驚いて川を渡って対岸へ逃げて行きました。


オジロワシも数羽見かけました。

今日はしっかりスノーシューを持って行きましたので雪に埋まる心配はありませんでしたが、道中、シカの踏み跡や人の歩いた跡が硬く踏み固まっており、スノーシューは必要なかったです。


準備万端だと意外にこんなものですね。

第4発電所に着いて写真を撮っていたら職員の方に声を掛けられ、発電所の上流で写真を撮っても良いですよと言われたので脇道を歩いてダム上に登りました。




初めて眺めた景色で、いつもとはまた違った趣がありました。
貯水部はダムサイトを除いて凍っていました。
第1烏柵舞橋の袂に着いたのが6時半。
まだ周囲は薄暗かったのですが支度をして、第4発電所目指して歩き出しました。
気温は-8℃で天気は曇り。
風がないせいかそんなに寒くはありませんでした。
途中、川の中を覗いたり鳥を観察したりしながら進みました。

川岸でタヌキを見つけました。

ここでタヌキを見たのは初めてだったので驚きでした。
また、出会ったシカが驚いて川を渡って対岸へ逃げて行きました。


オジロワシも数羽見かけました。

今日はしっかりスノーシューを持って行きましたので雪に埋まる心配はありませんでしたが、道中、シカの踏み跡や人の歩いた跡が硬く踏み固まっており、スノーシューは必要なかったです。


準備万端だと意外にこんなものですね。

第4発電所に着いて写真を撮っていたら職員の方に声を掛けられ、発電所の上流で写真を撮っても良いですよと言われたので脇道を歩いてダム上に登りました。




初めて眺めた景色で、いつもとはまた違った趣がありました。
貯水部はダムサイトを除いて凍っていました。
2016年12月21日
12月19日、上流域散策
午前6時半頃すぎに第1ウサクマイ橋横の園地駐車場に車を駐め、第4発電所まで歩いてきました。

着いたときの気温は-8℃でした。
因みに前日の同じ時間、日の出の写真を撮りに長都大橋まで行ってきたのですが気温は-20℃!
それに比べたら格段に暖かいですよね。

天気も快晴で風もなく絶好の散歩日和でした。
それでも始めはちょっと寒く感じられましたが、歩くと段々、体がポカポカと暖かくなってきました。


12月10日でインディアン水車が撤去されたので、その後遡上してきた鮭は上流まで上っていました。
今年度の捕獲数は164,711匹で去年より115,000匹程少なかったそうです。
歩きながら川を覗くと結構な数の鮭を見ることができました。
ただ、まだ体が白くなっておらず、鮭のモジリがないと水面がギラついてて解らない感じでした。

偏光グラスを持ち合わせておらず水中がハッキリ見えなかったのが残念でした。
産卵行為をしている鮭も見受けられましたが撮影してもハッキリ写りませんでした。
オジロワシ、オオワシはまだ飛来していないようでしたが、たくさんのカモ類やハクチョウを川で見ることができましたし、木々を飛び回る鳥のさえずりもとても賑やかでした。

雪景色となった林道にはシカ、キツネやタヌキ等の右往左往した足跡がたくさん見られました。
この時期は人も殆ど来ないため、動物たちの営みが手に取るようにわかります。


着いたときの気温は-8℃でした。
因みに前日の同じ時間、日の出の写真を撮りに長都大橋まで行ってきたのですが気温は-20℃!
それに比べたら格段に暖かいですよね。

天気も快晴で風もなく絶好の散歩日和でした。
それでも始めはちょっと寒く感じられましたが、歩くと段々、体がポカポカと暖かくなってきました。


12月10日でインディアン水車が撤去されたので、その後遡上してきた鮭は上流まで上っていました。
今年度の捕獲数は164,711匹で去年より115,000匹程少なかったそうです。
歩きながら川を覗くと結構な数の鮭を見ることができました。
ただ、まだ体が白くなっておらず、鮭のモジリがないと水面がギラついてて解らない感じでした。

偏光グラスを持ち合わせておらず水中がハッキリ見えなかったのが残念でした。
産卵行為をしている鮭も見受けられましたが撮影してもハッキリ写りませんでした。
オジロワシ、オオワシはまだ飛来していないようでしたが、たくさんのカモ類やハクチョウを川で見ることができましたし、木々を飛び回る鳥のさえずりもとても賑やかでした。

雪景色となった林道にはシカ、キツネやタヌキ等の右往左往した足跡がたくさん見られました。
この時期は人も殆ど来ないため、動物たちの営みが手に取るようにわかります。

2016年11月20日
11月20日、上流域散策。
本日、第一烏柵舞橋上流域の散策に行ってきました。

7時半頃、さけます情報館を出発し第4発電所まで歩いてきました。


気温は8℃もあり風も無く、今の時期にしては珍しい、暖かく感じられる日でした。
先日降った雪もすっかり消えてしまっていました。
小雨がぱらつくあいにくの天気でしたが、それもまた情緒があって良いものですね。

途中、鳥たちがせわしなく木々を飛び回り、賑やかに鳴いていました。
第4発電所近くの川岸の木にはヤマセミが木に留まっているのを見つけましたが、カメラを取り出しているうちに逃げら
れてしまいました。
川の水量は相変わらず多く見えました。


明日あたりから、冬型の気圧配置が強まり気温も低くなり、連日雪が降るようです。
いよいよ冬到来ですね。

7時半頃、さけます情報館を出発し第4発電所まで歩いてきました。


気温は8℃もあり風も無く、今の時期にしては珍しい、暖かく感じられる日でした。
先日降った雪もすっかり消えてしまっていました。
小雨がぱらつくあいにくの天気でしたが、それもまた情緒があって良いものですね。

途中、鳥たちがせわしなく木々を飛び回り、賑やかに鳴いていました。
第4発電所近くの川岸の木にはヤマセミが木に留まっているのを見つけましたが、カメラを取り出しているうちに逃げら
れてしまいました。
川の水量は相変わらず多く見えました。


明日あたりから、冬型の気圧配置が強まり気温も低くなり、連日雪が降るようです。
いよいよ冬到来ですね。
2016年11月01日
10月30日、 「千歳川ウサクマイ ~サケを迎える遺跡の森~ 」(トゥレップ)
トゥレップ主催の「千歳川ウサクマイ~サケを迎える遺跡の森~」に参加してきました。

大人10名、子供3名の総勢13名でした。

あいにくの曇り空で時折、小雪が舞い散っておりとても寒い日でした。
山はもう紅葉が終わろうとしていて、葉も落ちてさみしい風景となりつつありました。


インディアン水車がまだ稼働中のため、サケの遡上もあまり見られませんでした。
水量は相変わらず多く、釣り人も何人かいましたが、移動に四苦八苦しているようでした。
トゥレップのスタッフの方が、歩きながら木々や落ちている木々の種等の説明をしてくれました。

いつもながらのわかりやすい説明には、感心して聞き入ってしまいます。
少しずつ物知りになっているような気がします。

大人10名、子供3名の総勢13名でした。
あいにくの曇り空で時折、小雪が舞い散っておりとても寒い日でした。
山はもう紅葉が終わろうとしていて、葉も落ちてさみしい風景となりつつありました。
インディアン水車がまだ稼働中のため、サケの遡上もあまり見られませんでした。
水量は相変わらず多く、釣り人も何人かいましたが、移動に四苦八苦しているようでした。
トゥレップのスタッフの方が、歩きながら木々や落ちている木々の種等の説明をしてくれました。
いつもながらのわかりやすい説明には、感心して聞き入ってしまいます。
少しずつ物知りになっているような気がします。
2016年05月22日
5月22日、千歳川春の清掃活動。
第一烏柵舞橋のたもとに総勢16名が集まり、恒例のゴミ拾いを行いました。
午前9時集合。

5月にも関わらず炎天下で、汗だくになりました。



今日はどう考えても、釣り日和ですよね。
でもがんばって、ゴミを拾いました。
家族連れの方や、遠く東京から御参加頂いた方もいらっしゃいました。
他の会のボランティア活動などもあるおかげか、今年もさほどの量とはなりませんでしたが、1時間ほどでこれだけ集まりました。

恒例の豚汁とコーヒーで打ち上げ、11時頃終了となりました。

今回もブルーバック様、清竿堂様にお世話になりました。
ありがとうございました。
次回は11月頃を予定しています。
参加された皆様お疲れ様でした。
午前9時集合。
5月にも関わらず炎天下で、汗だくになりました。



今日はどう考えても、釣り日和ですよね。
でもがんばって、ゴミを拾いました。
家族連れの方や、遠く東京から御参加頂いた方もいらっしゃいました。
他の会のボランティア活動などもあるおかげか、今年もさほどの量とはなりませんでしたが、1時間ほどでこれだけ集まりました。

恒例の豚汁とコーヒーで打ち上げ、11時頃終了となりました。
今回もブルーバック様、清竿堂様にお世話になりました。
ありがとうございました。
次回は11月頃を予定しています。
参加された皆様お疲れ様でした。
2016年03月06日
3月5日、上流域散策。
天気が良かったので久しぶりに上流域散策に行ってきました。

8時半頃に到着。
気温は-6℃とちょっと低めでしたが、日が照っていて風が無かったため、それほど寒く感じられませんでした。
千歳サケマス事業所(孵化場)から道々16号(支笏湖線)までは下水道工事のため通行止めになっていました。

ツボ足で行ってみましたが、林道の途中で汗だくになり断念しました。
あいにくスノーシューを持ち合わせておらず、第4発電所まで行くことができなくて残念でした。

通行止めとされているためか、人の歩いた形跡はありませんでした。
動物の足跡は縦横無尽に見られ、自然の豊かさを垣間見ることが出来ました。

鳥のさえずりが、もうそこまで春が近づいているのを感じさせてくれます。
撮影はできませんでしたが、オジロワシが数羽で空高く旋回していました。
もう少しで北に帰って行くことでしょう。

川中には若干ですが鮭稚魚の姿も確認できました。
稚魚の放流も始まっているそうです。
今月末頃には街中でも群れで泳ぐ姿を見ることが出来ると思います。
川岸の雪の上にはユスリカも確認できました。

好天の後は雨模様とのことで、雪解けが加速しそうですね。

8時半頃に到着。
気温は-6℃とちょっと低めでしたが、日が照っていて風が無かったため、それほど寒く感じられませんでした。
千歳サケマス事業所(孵化場)から道々16号(支笏湖線)までは下水道工事のため通行止めになっていました。

ツボ足で行ってみましたが、林道の途中で汗だくになり断念しました。
あいにくスノーシューを持ち合わせておらず、第4発電所まで行くことができなくて残念でした。

通行止めとされているためか、人の歩いた形跡はありませんでした。
動物の足跡は縦横無尽に見られ、自然の豊かさを垣間見ることが出来ました。

鳥のさえずりが、もうそこまで春が近づいているのを感じさせてくれます。
撮影はできませんでしたが、オジロワシが数羽で空高く旋回していました。
もう少しで北に帰って行くことでしょう。

川中には若干ですが鮭稚魚の姿も確認できました。
稚魚の放流も始まっているそうです。
今月末頃には街中でも群れで泳ぐ姿を見ることが出来ると思います。
川岸の雪の上にはユスリカも確認できました。

好天の後は雨模様とのことで、雪解けが加速しそうですね。
2016年03月04日
2月28日 オコタンペ山スノートレッキング(トゥレップ)
2月28日(土)、トレップ主催の「オコタンペ山スノートレッキング」に参加してきました。
千歳市役所駐車場に集合、スタッフの車に分乗し目的地に向け出発しました。
3個所ある駐車スペースはすでにいっぱいでしたが、車を駐め、オコタンペ山目指し、トレッキングを開始しました。

天気は抜けるような青空で風もなく、今回も絶好のトレッキング日和でした。

遠く日高の山々が一望できました。
目の前には恵庭岳、眼下にはオコタンペ湖も望むことが出来ました。


時間の都合で山頂には到達できませんでしたが、オコタンペ山を望みながら昼食を食べ、下山の時間まで皆でソリ滑りをして遊びました。



帰路でも長い急坂があり尻滑りであっという間に下ることが出来ました。

今回もとても楽しい行程でした。
千歳市役所駐車場に集合、スタッフの車に分乗し目的地に向け出発しました。
3個所ある駐車スペースはすでにいっぱいでしたが、車を駐め、オコタンペ山目指し、トレッキングを開始しました。

天気は抜けるような青空で風もなく、今回も絶好のトレッキング日和でした。

遠く日高の山々が一望できました。
目の前には恵庭岳、眼下にはオコタンペ湖も望むことが出来ました。


時間の都合で山頂には到達できませんでしたが、オコタンペ山を望みながら昼食を食べ、下山の時間まで皆でソリ滑りをして遊びました。



帰路でも長い急坂があり尻滑りであっという間に下ることが出来ました。

今回もとても楽しい行程でした。
2016年01月08日
1月6日、上流域散策。
今年初めて、第4発電所付近まで散策しました。
天気が良く、暖かな日でした。
例年になく雪が少なく、林道は非常に歩きやすい状態です。

さすがに平日とあって、誰にもお目にかかりませんでした。
川には相変わらず鮭が沢山いましたが、殆どの魚体は遥かに白くホッチャレ状態になっていました。


産卵を終えた鮭の死骸も沢山見受けられました。
陸に引きずりあげられたものも結構ありました。


冬の動物たちの貴重な食料です。
また、川の慈養となって森を育て、微生物や水中昆虫等を育み孵化した鮭の稚魚の成長に間接的に役立つことでしょう。
オジロワシは前回よりも数が増えていました。
これからたくさん飛来して来るものと思われます。

何時もは対岸(左岸)の高い木の上に止まっている姿しか見られないのですが、今日は人が居ないせいか林道側(右岸)で多く見られました。
川岸に下りて鮭を啄んでいるところも見られました。
感づかれないように近づいてみたのですが、残念ながらやはり気配を察して、すぐ空へ飛び去られてしまいました。

天気が良く、暖かな日でした。
例年になく雪が少なく、林道は非常に歩きやすい状態です。


さすがに平日とあって、誰にもお目にかかりませんでした。
川には相変わらず鮭が沢山いましたが、殆どの魚体は遥かに白くホッチャレ状態になっていました。


産卵を終えた鮭の死骸も沢山見受けられました。
陸に引きずりあげられたものも結構ありました。


冬の動物たちの貴重な食料です。
また、川の慈養となって森を育て、微生物や水中昆虫等を育み孵化した鮭の稚魚の成長に間接的に役立つことでしょう。
オジロワシは前回よりも数が増えていました。
これからたくさん飛来して来るものと思われます。

何時もは対岸(左岸)の高い木の上に止まっている姿しか見られないのですが、今日は人が居ないせいか林道側(右岸)で多く見られました。
川岸に下りて鮭を啄んでいるところも見られました。
感づかれないように近づいてみたのですが、残念ながらやはり気配を察して、すぐ空へ飛び去られてしまいました。

2016年01月01日
謹賀新年2016
あけましておめでとうございます。
本年も当会の活動を御支援いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

年末の上流域散策の写真です。
晴天で風もなく穏やかな日でしたが、外気温は-10℃と冷え込んでいました。
第一烏柵舞橋から第4発電所まで、川の至る所でホッチャレの鮭が群れをなして泳いでいました。


岸際にはキツネが食べたと思われる鮭の死骸が数匹見られました。

オジロワシは目視で4羽確認できました。

今年は雪が少なく林道は歩きやすく、川岸に下って行くにも埋まることもなくスムーズに歩けました。
林道には、人の足跡が多数見受けられました。

第一烏柵舞橋から第4発電所の間が解禁となってから丸5年が経過しました。
釣り人の立場から考えると解禁区域が広がって歓迎、ということになるのですが、一方でサクラマスやカワシンジュガイの保護という観点からは釣り場が広がることは決して望ましいことではないと思われます。
ふる里の自然を残しつつ、釣り人にも開かれた千歳川であるためにはどうしたらいいか、これからも真剣に考えて行きたいと思います。
本年も当会の活動を御支援いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

年末の上流域散策の写真です。
晴天で風もなく穏やかな日でしたが、外気温は-10℃と冷え込んでいました。
第一烏柵舞橋から第4発電所まで、川の至る所でホッチャレの鮭が群れをなして泳いでいました。


岸際にはキツネが食べたと思われる鮭の死骸が数匹見られました。

オジロワシは目視で4羽確認できました。

今年は雪が少なく林道は歩きやすく、川岸に下って行くにも埋まることもなくスムーズに歩けました。
林道には、人の足跡が多数見受けられました。

第一烏柵舞橋から第4発電所の間が解禁となってから丸5年が経過しました。
釣り人の立場から考えると解禁区域が広がって歓迎、ということになるのですが、一方でサクラマスやカワシンジュガイの保護という観点からは釣り場が広がることは決して望ましいことではないと思われます。
ふる里の自然を残しつつ、釣り人にも開かれた千歳川であるためにはどうしたらいいか、これからも真剣に考えて行きたいと思います。
2015年12月26日
12月20日、上流域。

またも1週間が経ってしまいましたが、20日(日)に第4発電所付近まで散策した際のレポートです。

12月12日でインディアン水車が撤去されたので、上流を目指して沢山の鮭が遡上していると思い、10時頃から上流域散策に行ってきました。

第一烏柵舞橋近くの駐車スペースに行くと見覚えのある車が止まっていました。
当会ブログでも紹介したことのある水中写真家の三沢勝也さんでした。
毎年、この時期になると鮭の写真を撮りに来ており、これから2月初めころまで通ってくるとのことでした。
川には沢山の鮭が群れるように泳いでいました。
根志越橋から舞鶴橋の間にはまだまだ沢山の鮭がいるとのことですので、これからどんどん遡上することと思います。


動物にとってはこれから食べ物が少なくなる時期ですので、上流域は鮭を求めてオジロワシ、オオワシが飛来し、またキツネなどで賑わうことでしょう。

第4発電所までの道はまだ雪が少なく歩きやすい状態でした。
途中、札幌から野鳥の撮影に来ていた方とお会いしました。
ヤマセミを撮りたくて朝7時から来ていたそうですが姿を見ることが出来なかったようです。
その代わり、オジロワシ、クマゲラを見ることができて良かった、この場所に来ると心が休まるのでこれからもこのまま残って欲しいものだ、とのことでした。
同感です。

私もこの日、クマゲラを見つけたのですがカメラを取り出しているうちに何処かに行ってしまいました。
天候もよく穏やかな日でした。
2015年11月29日
11月22日、上流域散策。
この1週間で雪が積もって風景が変わってしまいましたが、22日(日)の上流域の様子をレポートします。

朝7時頃、第1烏柵舞橋の園地に車を止めて第4発電所まで景色を眺めながら歩いてきました。
気温は-1℃とちょっと低かったのですが、風もなくそれほど寒くは感じられませんでした。

橋から川を覗いてみましたが鮭の姿は確認できませんでした。
トゥレップの観察会の時はたくさん見られたのに残念です。
もう少しで市街地にあるインディアン水車が外れますので、またたくさん遡上してくると思います。
第4発電所までの間、何回か川岸まで下りて見てみましたが、泳いでいる鮭の姿2匹しか確認できませんでした。
産卵を終えたと思われる死骸は岸際に何匹かありました。


木々の葉がほとんど落ちて寒々しく感じられましたが、見通しが良くなってより遠くまで景色を楽しめました。
途中、至る所にシカが通ったと思われるけもの道がありました。

私もその道を利用して川岸まで下りました。
ここもあと何日かでまた雪に埋もれてしまうのでしょうね。

帰り際、孵化場近くの道路わきに家庭のものとみられるゴミが散乱しているのを見つけました。

持って帰るわけにもいかなかったので取りあえず一か所にまとめてきました。
相変わらず不法投棄はなくならないようで、残念です。
朝7時頃、第1烏柵舞橋の園地に車を止めて第4発電所まで景色を眺めながら歩いてきました。
気温は-1℃とちょっと低かったのですが、風もなくそれほど寒くは感じられませんでした。
橋から川を覗いてみましたが鮭の姿は確認できませんでした。
トゥレップの観察会の時はたくさん見られたのに残念です。
もう少しで市街地にあるインディアン水車が外れますので、またたくさん遡上してくると思います。
第4発電所までの間、何回か川岸まで下りて見てみましたが、泳いでいる鮭の姿2匹しか確認できませんでした。
産卵を終えたと思われる死骸は岸際に何匹かありました。
木々の葉がほとんど落ちて寒々しく感じられましたが、見通しが良くなってより遠くまで景色を楽しめました。
途中、至る所にシカが通ったと思われるけもの道がありました。
私もその道を利用して川岸まで下りました。
ここもあと何日かでまた雪に埋もれてしまうのでしょうね。
帰り際、孵化場近くの道路わきに家庭のものとみられるゴミが散乱しているのを見つけました。
持って帰るわけにもいかなかったので取りあえず一か所にまとめてきました。
相変わらず不法投棄はなくならないようで、残念です。
2015年11月15日
11月15日、千歳川秋の清掃活動。
本日午前9時00分より、千歳川根志越橋右岸に集合して、河畔の清掃活動を行いました。

雨模様でしたが気温は高く15℃程度。
ほぼ無風だったため、汗ばむほどでした。
12人で上下流に分かれてゴミ拾いをしました。





釣り人のゴミは減少しているように思われましたが、たばこの吸い殻、ビニル袋、ビールの空き缶など、不法投棄とも呼べるゴミが結構集まりました。

恒例のコーヒーと豚汁を味わって暖まり、お開きとなりました。

今回もブルーバック様、清竿堂様にお世話になりました。
ありがとうございました。
次回は2016年春(5月)に清掃活動を予定しております。
多数御参加ください。

雨模様でしたが気温は高く15℃程度。
ほぼ無風だったため、汗ばむほどでした。
12人で上下流に分かれてゴミ拾いをしました。





釣り人のゴミは減少しているように思われましたが、たばこの吸い殻、ビニル袋、ビールの空き缶など、不法投棄とも呼べるゴミが結構集まりました。

恒例のコーヒーと豚汁を味わって暖まり、お開きとなりました。

今回もブルーバック様、清竿堂様にお世話になりました。
ありがとうございました。
次回は2016年春(5月)に清掃活動を予定しております。
多数御参加ください。
2015年11月02日
11月1日、苫小牧漁港の清掃活動。
「苫小牧釣り場環境を考える会」主催の苫小牧漁港清掃に、昨年に引き続き武内会長、石川副会長、苫米地事務局長が参加しました。

主催社を代表して渡辺会長が挨拶された後、清掃が開始されました。

釣り日和の晴天に恵まれ、総勢11名での約1時間半の清掃は、とても気持ちが良く、少々汗ばむ程でした。
ゴミの内容は、やはり釣り人のゴミと思われる物が多く、弁当、空き缶、仕掛け、竿、ビニールごみ、などが主でした。
他は自動車部品、テーブル等の家庭からのゴミでした。
自動車部品はDIYで交換したのに投棄するのは非常に残念です。

今回の清掃で年配の釣り人の方に伺うと、釣りの時はゴミ袋を持参してゴミは持ち帰っているとのことでしたが、目の前でみんなゴミを捨てて行くと嘆いていました。
海でも川でも一人一人の意識が高まっていくと人にも魚にも良い釣り場環境になっていきます。
気をつけたいものです。

苫小牧民報の記者の方がいらしていましたので、近日、苫小牧民報と千歳民報で報じられることと思います。
主催社を代表して渡辺会長が挨拶された後、清掃が開始されました。
釣り日和の晴天に恵まれ、総勢11名での約1時間半の清掃は、とても気持ちが良く、少々汗ばむ程でした。
ゴミの内容は、やはり釣り人のゴミと思われる物が多く、弁当、空き缶、仕掛け、竿、ビニールごみ、などが主でした。
他は自動車部品、テーブル等の家庭からのゴミでした。
自動車部品はDIYで交換したのに投棄するのは非常に残念です。
今回の清掃で年配の釣り人の方に伺うと、釣りの時はゴミ袋を持参してゴミは持ち帰っているとのことでしたが、目の前でみんなゴミを捨てて行くと嘆いていました。
海でも川でも一人一人の意識が高まっていくと人にも魚にも良い釣り場環境になっていきます。
気をつけたいものです。
苫小牧民報の記者の方がいらしていましたので、近日、苫小牧民報と千歳民報で報じられることと思います。
2015年10月25日
10月24日、「千歳のカワシンジュガイ乱獲の謎」
千歳アイヌ協会主催の講演「カワシンジュガイ乱獲の謎」を聴講してきました。
カワシンジュガイについては昨春、大量捕獲されているのが目撃され、俄かに保護対策に取り組む動きが出てきています。
捕獲されたカワシンジュガイは、本州に送られタナゴの産卵床として取引されています。
初めに千歳アイヌ協会の中村会長が挨拶されました。

カワシンジュガイはアイヌ語で“ピパ”と言い、昔からアイヌの人々の生活とは密接な関係にあり、料理は勿論のこと貝殻は道具としても用いられたそうです。

次に、あるカワシンジュガイ研究の第一人者である元道立水産孵化場長・カワシンジュガイ類熱中人の粟倉輝彦先生の講演がありました。
道内には、カワシンジュガイ(絶滅危惧種Ⅱ類)とコガタカワシンジュガイ(絶滅危惧種Ⅰ類)の2種が生息しているそうです。
千歳川に生息しているのはカワシンジュガイです。
カワシンジュガイの稚貝(グロキジウム)はサクラマスに寄生(鰓部分)、成長してある程度の大きさ(0.6~0.7mm)になると脱落し繁殖し
ます。
因みにコガタシンジュガイの宿主はイワナ(アメマス)だそうです。
カワシンジュガイはサクラマスがいなくては世代交代が出来ず絶滅してしまうため、その分布とサクラマスの遡上状況に密接な関係があります。
サクラマスが遡上するがダムがあるような河川ではダムから上流には生息していないそうです。
近年、千歳川のサクラマスの遡上が減少の傾向にありますので、このまま遡上が途絶えたとすると必然的にカワシンジュガイは世代交代が出来ず、いずれいなくなるのだろうと思われます。
自然環境にも大きく影響されやすく、河川改修工事等によって生息場所が消失した場合、復元されるのは難しいとの事です。
カワシンジュガイは1個で1日50Lの水をろ過し浄化する機能を持っているそうで、河川の水質浄化に一役も二役も貢献しているのだそうです。

結びに中村会長から、カワシンジュガイ保護に向けて各団体と協力しながら千歳市の保護条例や道条例の制定を目指していく、との方針が示されました。

カワシンジュガイについては昨春、大量捕獲されているのが目撃され、俄かに保護対策に取り組む動きが出てきています。
捕獲されたカワシンジュガイは、本州に送られタナゴの産卵床として取引されています。
初めに千歳アイヌ協会の中村会長が挨拶されました。
カワシンジュガイはアイヌ語で“ピパ”と言い、昔からアイヌの人々の生活とは密接な関係にあり、料理は勿論のこと貝殻は道具としても用いられたそうです。
次に、あるカワシンジュガイ研究の第一人者である元道立水産孵化場長・カワシンジュガイ類熱中人の粟倉輝彦先生の講演がありました。
道内には、カワシンジュガイ(絶滅危惧種Ⅱ類)とコガタカワシンジュガイ(絶滅危惧種Ⅰ類)の2種が生息しているそうです。
千歳川に生息しているのはカワシンジュガイです。
カワシンジュガイの稚貝(グロキジウム)はサクラマスに寄生(鰓部分)、成長してある程度の大きさ(0.6~0.7mm)になると脱落し繁殖し
ます。
因みにコガタシンジュガイの宿主はイワナ(アメマス)だそうです。
カワシンジュガイはサクラマスがいなくては世代交代が出来ず絶滅してしまうため、その分布とサクラマスの遡上状況に密接な関係があります。
サクラマスが遡上するがダムがあるような河川ではダムから上流には生息していないそうです。
近年、千歳川のサクラマスの遡上が減少の傾向にありますので、このまま遡上が途絶えたとすると必然的にカワシンジュガイは世代交代が出来ず、いずれいなくなるのだろうと思われます。
自然環境にも大きく影響されやすく、河川改修工事等によって生息場所が消失した場合、復元されるのは難しいとの事です。
カワシンジュガイは1個で1日50Lの水をろ過し浄化する機能を持っているそうで、河川の水質浄化に一役も二役も貢献しているのだそうです。
結びに中村会長から、カワシンジュガイ保護に向けて各団体と協力しながら千歳市の保護条例や道条例の制定を目指していく、との方針が示されました。
2015年10月20日
10月17日、 「千歳川ウサクマイ ~サケを迎える遺跡の森~ 」(トゥレップ)
昨日、トゥレップ主催の自然観察会「千歳川ウサクマイ~サケを迎える遺跡の森~」に参加してきました。
参加人員は総勢20名でした。

トゥレップのスタッフの案内で観察会が始まりました。

まず始めに、川岸に下りてカワシンジュガイについて説明がありました。

カワシンジュガイは、稚貝をサクラマスの鰓に寄生させて繁殖します。
ところがここ2年くらいはサクラマスの遡上が極端に少なくなっているそうです。
カワシンジュガイについては、24日(土)に千歳市文化センターで「カワシンジュガイ乱獲の謎」という題名で講演があります。

第1ウサクマイ橋から川を覗くとたくさんのサケが遡上しているのが見られました。
川底には円形に白くなった産卵床がいくつも見えましたが、しばらくくすると砂利等が堆積して元に戻るそうです。
ウサクマイ遺跡では、甘い香りが漂っていました。
カツラの紅葉した落葉の匂いでした。

カツラの紅葉の落葉にはマルトースが存在しこれが雑菌とくっつくことによりマルトールが生成されるのだそうです。
これで落葉からキャラメルのような甘い匂いがするのだそうです。
これで一つ物知りになったような気がします。
木々の種類や昆虫等の説明を受けた後、孵化場内を見学しました。
橋からもサケやサクラマスを確認することが出来ました。
特にサクラマスは産卵行為を見ることが出来ました。

サクラマスの周りには一、二周りも小さいオスのヤマメが何匹か見られました。
さけの里ふれあい広場体験館では、サケマスセンターの職員の方(事業推進課 連絡調整係長 吉光さん)がサケについて説明されました。

帰りには、サケが産卵できる態勢が整うまで入れてある水槽を見学、参加者から色々な質問が出ていました。

ここは日頃なかなか目にすることがない場所だけに参加者は大変喜んでいました。
因みにサケは大きければ大きいほど美味しいそうです。
朝はちょっと冷え込みましたが、日中は気温も上がり風もなく天候に恵まれた良い観察日和でした。
紅葉もとても綺麗でしたよ。

参加人員は総勢20名でした。
トゥレップのスタッフの案内で観察会が始まりました。
まず始めに、川岸に下りてカワシンジュガイについて説明がありました。
カワシンジュガイは、稚貝をサクラマスの鰓に寄生させて繁殖します。
ところがここ2年くらいはサクラマスの遡上が極端に少なくなっているそうです。
カワシンジュガイについては、24日(土)に千歳市文化センターで「カワシンジュガイ乱獲の謎」という題名で講演があります。
第1ウサクマイ橋から川を覗くとたくさんのサケが遡上しているのが見られました。
川底には円形に白くなった産卵床がいくつも見えましたが、しばらくくすると砂利等が堆積して元に戻るそうです。
ウサクマイ遺跡では、甘い香りが漂っていました。
カツラの紅葉した落葉の匂いでした。
カツラの紅葉の落葉にはマルトースが存在しこれが雑菌とくっつくことによりマルトールが生成されるのだそうです。
これで落葉からキャラメルのような甘い匂いがするのだそうです。
これで一つ物知りになったような気がします。
木々の種類や昆虫等の説明を受けた後、孵化場内を見学しました。
橋からもサケやサクラマスを確認することが出来ました。
特にサクラマスは産卵行為を見ることが出来ました。
サクラマスの周りには一、二周りも小さいオスのヤマメが何匹か見られました。
さけの里ふれあい広場体験館では、サケマスセンターの職員の方(事業推進課 連絡調整係長 吉光さん)がサケについて説明されました。
帰りには、サケが産卵できる態勢が整うまで入れてある水槽を見学、参加者から色々な質問が出ていました。
ここは日頃なかなか目にすることがない場所だけに参加者は大変喜んでいました。
因みにサケは大きければ大きいほど美味しいそうです。
朝はちょっと冷え込みましたが、日中は気温も上がり風もなく天候に恵まれた良い観察日和でした。
紅葉もとても綺麗でしたよ。
2015年05月21日
5月17日、千歳川春の清掃活動。
ふる里の自然を考える会の恒例行事、春の清掃活動を行いました。

都水門に集合したのはやや少なめの6名でしたが、各々熱心な方で既に下見をされており、「今回は結構ゴミが出るよ」とのこと。

その通りに川淵からたくさんのゴミが出てきました。
タイヤ、自動車の部品、オイル缶、業務用?の電気配線、工具、ガスコンロ、木材、瓦礫、空き缶、ペットボトル、弁当容器、焼肉コンロ。
明らかに釣りに関係するネオプレーンのウェーダーや竿もあり、釣り人の集まりとしては苦笑せざるを得ない感じでした。



開始時は晴れていたのですが、終了間際に雨が降ってきてしまいました。
根志越橋下に場所を変えて、ショップいとう提供の豚汁とコーヒーで打ち上げでした。

久々に集まったメンバーでの釣り談義にも花が咲きました。
なお今回もブル―バック様、清竿堂様に御協力いただきました。
ありがとうございました。
都水門に集合したのはやや少なめの6名でしたが、各々熱心な方で既に下見をされており、「今回は結構ゴミが出るよ」とのこと。
その通りに川淵からたくさんのゴミが出てきました。
タイヤ、自動車の部品、オイル缶、業務用?の電気配線、工具、ガスコンロ、木材、瓦礫、空き缶、ペットボトル、弁当容器、焼肉コンロ。
明らかに釣りに関係するネオプレーンのウェーダーや竿もあり、釣り人の集まりとしては苦笑せざるを得ない感じでした。
開始時は晴れていたのですが、終了間際に雨が降ってきてしまいました。
根志越橋下に場所を変えて、ショップいとう提供の豚汁とコーヒーで打ち上げでした。
久々に集まったメンバーでの釣り談義にも花が咲きました。
なお今回もブル―バック様、清竿堂様に御協力いただきました。
ありがとうございました。
2015年05月21日
5月16日、「旅立つサケと春の花」(トゥレップ)
しこつ湖自然体験クラブ*トゥレップ主催の「旅立つサケと春の花」に参加してきました。
参加者は子供2名含む総勢26名でした。
午前9時に第1烏柵舞橋園地に集合し、トゥレップ会長の挨拶のあと、スタッフから内容の説明がありました。


上流域保護のいきさつについても触れられており、千歳市民は勿論ですがもっと多くの方々にこの自然の素晴らしさを見てもらいたい、と話していました。
また千歳アイヌ協会の中村会長からは、絶滅危惧種に指定されているカワシンジュガイの大量捕獲が去年あたりから問題になっている件が紹介され、保護に向け行政に働きかけていきたいと話していました。
スタッフの案内でウサクマイ遺跡から遊歩道、孵化場を通って園地までを約3時間かけて草花、樹木、鳥等の説明を受けながら散策してきました。


時折、中村会長が50~60年前の現地の様子を聞かせてくれました。
当時は、今と違ってもっと自然が豊かだったのでしょうね。


今年は暖かいせいか花が咲くのが早いような気がします。

何時もながらとても有意義な観察会でした。
参加者は子供2名含む総勢26名でした。
午前9時に第1烏柵舞橋園地に集合し、トゥレップ会長の挨拶のあと、スタッフから内容の説明がありました。
上流域保護のいきさつについても触れられており、千歳市民は勿論ですがもっと多くの方々にこの自然の素晴らしさを見てもらいたい、と話していました。
また千歳アイヌ協会の中村会長からは、絶滅危惧種に指定されているカワシンジュガイの大量捕獲が去年あたりから問題になっている件が紹介され、保護に向け行政に働きかけていきたいと話していました。
スタッフの案内でウサクマイ遺跡から遊歩道、孵化場を通って園地までを約3時間かけて草花、樹木、鳥等の説明を受けながら散策してきました。
時折、中村会長が50~60年前の現地の様子を聞かせてくれました。
当時は、今と違ってもっと自然が豊かだったのでしょうね。
今年は暖かいせいか花が咲くのが早いような気がします。
何時もながらとても有意義な観察会でした。
2015年04月20日
4月19日、上流散策。
天気予報では雨ということでしたが、一向に降る気配が無く、気温も高かったので、午後から上流域の散策に行ってきました。

気温も14℃あり、フリースの上にゴアのジャケットを羽織っていたのでが途中で脱ぎたくなるほどでした。
2月21日以来、約2ヶ月ぶりの散策です。
第1烏柵舞橋手前の駐車場に車を停めて、いつものように第4発電所まで景色を眺めながら歩きました。


春の気配がすぐそこまで感じられ、鳥たちもせわしなく木々を行ったり来たりしていました。
木々の芽も大分、大きくなってきています。
来週あたり、コブシの花あたりは咲くかもしれませんね。
フクジュソウがいたるところで黄色い花を咲かせていました。

山菜目当ての人は見かけませんでしたが、カメラや双眼鏡を手に風景を楽しんで散策している人とは何度かすれ違いました。
第4発電所近くで川の中に立ち込んだフライマンを見かけました。
水量は相変わらず多いようです。

第1烏柵舞橋近くの湧水で出来た水たまりでは、蛙が交尾のため引っ切り無しに鳴いていました。
卵がいたるところに見られます。
鮭稚魚はあまり確認できませんでした。
天然ものは半月ぐらい前には全て下ってしまったようです。
養殖ものは先々週、放流されたと聞いています。

紋別林道から孵化場に抜ける裏道あたりでたき火跡がありました。

ちょっと危険ですね。
これから良い季節になりますので、時々レポートしたいと思います。
5月17日に清掃活動もあります。
ぜひご一緒下さい!
気温も14℃あり、フリースの上にゴアのジャケットを羽織っていたのでが途中で脱ぎたくなるほどでした。
2月21日以来、約2ヶ月ぶりの散策です。
第1烏柵舞橋手前の駐車場に車を停めて、いつものように第4発電所まで景色を眺めながら歩きました。
春の気配がすぐそこまで感じられ、鳥たちもせわしなく木々を行ったり来たりしていました。
木々の芽も大分、大きくなってきています。
来週あたり、コブシの花あたりは咲くかもしれませんね。
フクジュソウがいたるところで黄色い花を咲かせていました。
山菜目当ての人は見かけませんでしたが、カメラや双眼鏡を手に風景を楽しんで散策している人とは何度かすれ違いました。
第4発電所近くで川の中に立ち込んだフライマンを見かけました。
水量は相変わらず多いようです。
第1烏柵舞橋近くの湧水で出来た水たまりでは、蛙が交尾のため引っ切り無しに鳴いていました。
卵がいたるところに見られます。
鮭稚魚はあまり確認できませんでした。
天然ものは半月ぐらい前には全て下ってしまったようです。
養殖ものは先々週、放流されたと聞いています。
紋別林道から孵化場に抜ける裏道あたりでたき火跡がありました。
ちょっと危険ですね。
これから良い季節になりますので、時々レポートしたいと思います。
5月17日に清掃活動もあります。
ぜひご一緒下さい!
2015年02月22日
2月21日、晴れ。
このところ天候も良く暖かい日が続いています。
除雪で積み重ねられた雪も日に日に低くなってきました。
できればこのまま溶けてしまってほしいものですね。
久し振りの上流域散策です。
到着した午前8時ころは-5℃。
平年からすると高めで、風も全くなく寒くは感じられませんでした。

いつものように第4発電所まで繋がっている林道を歩いてきました。
スノーシューを履いて川岸まで下りて川を眺めましたが、もう生きている鮭を目にすることはありませんでした。
鮭稚魚も幾らかですが泳いでいました。

左岸の南斜面は日当たりがよく、ところどころ雪が溶けて地面が見えていました。

かなりの数のシカも見かけました。
色々な鳥の鳴き声も森の中にこだまして春の近さを感じ取ることができました。
オジロワシは空を旋回していましたが数が少なくなったような気がします。

帰りに第1ウサクマイ橋付近に車を止めて周辺を見て回りました。
ウサクマイC遺跡内にはシカの寝床跡があり、そこだけ踏み固まって広場のようになっていました。

また、釣果の程はわかりませんが川には数名の釣り人の姿も確認することが来ました。

もうすぐ春になりそうな雰囲気ではありましたが、そうは甘くないでしょうね・・・
除雪で積み重ねられた雪も日に日に低くなってきました。
できればこのまま溶けてしまってほしいものですね。
久し振りの上流域散策です。
到着した午前8時ころは-5℃。
平年からすると高めで、風も全くなく寒くは感じられませんでした。
いつものように第4発電所まで繋がっている林道を歩いてきました。
スノーシューを履いて川岸まで下りて川を眺めましたが、もう生きている鮭を目にすることはありませんでした。
鮭稚魚も幾らかですが泳いでいました。
左岸の南斜面は日当たりがよく、ところどころ雪が溶けて地面が見えていました。
かなりの数のシカも見かけました。
色々な鳥の鳴き声も森の中にこだまして春の近さを感じ取ることができました。
オジロワシは空を旋回していましたが数が少なくなったような気がします。
帰りに第1ウサクマイ橋付近に車を止めて周辺を見て回りました。
ウサクマイC遺跡内にはシカの寝床跡があり、そこだけ踏み固まって広場のようになっていました。
また、釣果の程はわかりませんが川には数名の釣り人の姿も確認することが来ました。
もうすぐ春になりそうな雰囲気ではありましたが、そうは甘くないでしょうね・・・