2010年10月21日
『千歳川ウサクマイ~サケたちの還る森』

「ザトウムシ」というのだそうです.
どこで教えてもらったかと言いますと,去る10月17日(日),千歳川第1烏柵舞橋付近で行われたイベントです.

千歳川上流域保護対策協議会構成団体である「しこつ湖自然体験クラブ トゥレップ」主催の
『千歳川ウサクマイ~サケたちの還る森』
というイベントに,当会から武内,石川,苫米地の3名が参加してきました.

千歳川に棲む水生昆虫についてのレクチャーを受けたり,


散策をしながら植物についての解説を受けたり,

と,秋の千歳川の生物たちにふれあう良い機会となりました.
当会の石川副会長からは,この千歳川上流域がサケ・サクラマスの天然産卵が繰り返されている重要なエリアであることについて,参加された方々にご説明させていただきました.


その後,紋別林道付近を上流へと進んでいくと,サケの産卵行動を目にすることができました.


秋が深まり冷え込みつつあるこの頃ですが,雪が降る前に自然と触れあえる良い一時となりました.
参加された皆様,トゥレップの皆様,ありがとうございました.

Posted by ふるさとの自然を考える会・web担当 at 22:57