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Posted by naturum at

2014年05月07日

5月6日、「旅立つサケと春の花」(トゥレップ)

5月6日(火)、しこつ湖自然体験クラブ トゥレップ 主催の「旅立つサケと春の花」に参加してきました。

午前9時に25名第1烏柵舞橋園地に集合。
トゥレップの宮本会長の挨拶のあと、中原さんから観察会の内容説明がありました。


5月2日に開催された千歳川上流域保護対策協議会総会での話題が紹介されました。
サケマス事業所からの報告で、4月に入ってから第1烏柵舞橋周辺の川中からカワシンジュガイを大量に採取していた人がおり、声をかけたら「食用にする」と説明していたそうです。
ところが2度3度と採取しているのを目撃したので不思議に思い、改めて目的を確認したところ、観賞用として飼っているタナゴの産卵用として本州のショップに転売しているとのことでした。
採取していた量も軽トラックに満載だそうです。
千歳市も対策を検討しており、現在行っている見回りの強化、看板等の設置を早急にすると言っていました。

トゥレップのスタッフの話では、千歳川のカワシンジュガイは河川改修等により南長沼用水頭首工から上流にしか生息していないとのことです。
説明の後、実際に川岸まで下りてを採取して生態等の解説をしてくれました。


その後約3時間半かけて、移動しながら草花、樹木、鳥等の実物を見ながら説明を受けました。


また、観察会と並行して周辺のゴミ拾いも行いました。
集まったゴミの量にみんな驚いていました。
さすがに家電などの大型ごみは減った印象です。



今回は時間の都合で第4発電所まで行けず残念でした。
釣り人は第1烏柵舞橋周辺と孵化場内下流に何人か見かけましたが、上流にはいなかったようです。



天候に恵まれ良い観察会でした。

  


Posted by ふるさとの自然を考える会・web担当 at 07:19活動報告