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2010年02月22日

千歳川上流域のこれからをご一緒に考えていただけませんか?

当会のブログに目を通していただいている皆様方には,この記事をご覧頂き,千歳川王子第4ダム~第1烏柵舞橋間の解禁問題をある程度知って頂けたものと存じます.
禁漁継続の結論が道内水面漁場委員会で打ち出されれば,時間的余裕ができますので,じっくりとした議論が可能ですが,もし今年から解禁という結論が出た場合,残された時間はわずかです.

現在,当会では,千歳市や千歳市内の関係団体と,この問題への対応,特に禁漁継続のためのローカルルールの制定が可能かどうかという点について協議を進めています.

そこで,この記事のコメント欄を開きますので,皆様から御意見をお寄せいただきたく存じます.
内容に制限はございませんが,できれば下記の内容に絞って書き込んでいただければ幸いです.

1)禁漁継続のためのローカルルールの制定の是非
2)この区間の有効利用・ローカルルールの内容に関する提案
(例:自然環境を学ぶための地区として指定,他地域のキャッチアンドリリース区間のような厳格なルールを決めての遊漁利用,野生生物保護のため完全立ち入り禁止,など)

このコメント募集の締め切りは2月28日までとさせていただき,内容は当会および関係団体との協議で検討させていただき,有用と思われる内容をできる限り反映させたいと考えております.何卒宜しく御願い申し上げます.

なお大変勝手ではございますが,今回お寄せいただくコメントに対しては,当会から返信は致しません.あくまでご来訪いただいた皆様の御意見を吸収する場として,そのままの内容を受け取らせていただく所存です.失礼は平にご容赦下さい.
当会の回答を御希望される方は,本コメント欄ではなく,メール(furusatonature@yahoo.co.jp)に御意見・御質問をお寄せいただければ幸いです.


また,以下に該当すると判断した書き込みについては,削除させていただく場合がございます.
1.当会の活動の関係が無い内容.
2.特定の個人や団体を誹謗・中傷するような内容.
3.その他,当会が不適当と判断する内容.

多数のコメントが頂戴できるよう,重ね重ね御願い申し上げます.





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Posted by ふるさとの自然を考える会・web担当 at 00:18│Comments(4)御意見
この記事へのコメント
某雑誌やこのblogにて会の活動を見守ってきました。

禁漁の継続が理想的だとおもいます。

千歳川上流域では山女の数釣りが目立ちます!禁漁区間の解放に伴い、その狩り行為にも拍車がかかるでしょうね。
ローカルルールの制定については…なにをどこまでで規定できて、どこまで規定できるものか…
署名参加も済み応援しています!
Posted by 釣り吉BON吉 at 2010年02月22日 07:02
記事内容拝見させていただきました。
あくまで漁業的価値でしか判断を下せない現状の行政と法の仕組み。
それゆえにやりたい放題がまかり通ってしまう現在の仕組み。
守りたいと思う気持ちが無意味になってしまう現状に、是非とも一石を投じて欲しいと願ってます。
委員会指示解除まで残りわずかとなってきましたがここが正念場ですね。
微力ながら私もご協力させていただきます。
また急を要すると思いましたので事後報告となってしまいましたが、
今回の意見公募の件、私のブログでも宣伝させていただきました。
それと現在帰省中の為戻りしだいになりますが、私もメールにてご意見を送らせていただきます。
これからますます大変かとは思いますが、活動頑張ってください!
Posted by ゴン太 at 2010年02月22日 21:42
工藤様以下、貴会のような千歳川を守るために尽力されている方々に、ボクごときの若造ですら深く感銘いたすところです。
さて本題ですが、貴会の推奨するローカルルールは是非とも実現させて頂きたいと思うのですが、ボクからの声を下記に記します。

1)に付いてですが、水産業を主眼とする道内水面漁場委員会や道水産行政に対して、河川資源(サケ・サクラマス)は漁業以外での価値を見出している地域住民や北海道民が多数いることを深く意識付けさせる為にも、地元千歳の自然環境関連団体や教育系の団体などとルールを設立させる呼びかけや動きは、その後の千歳川の現状を転換させるに必要な流れを作るために必要ではないかと思います。



また、2)に付いては、キャッチアンドリリース区間がもたらす弊害(法的規制が出来ないのを承知でやってくる確信犯など)や、資源量(親魚と幼魚)が増えてきた場合に現れる密漁者、そしてキャッチアンドリリースという概念が未だ理解されていない一部の道水産行政や漁業者をも考慮すれば、年単位の段階的なルールの移行・・・・

例えば、最初の〇年間は完全禁漁で現状と今後を話し合う期間、その後の〇年間は時間及び期間限定の遊漁利用で資源量の変動を調査、その後はこれまでの数年間のデータから監視を置くですとか完全立ち入り禁止に戻すとか、もしくはエリア全域とそこへ通ずる道路を千歳市の監視下(河川利用者に対してのみで、河川そのものは現行法では監視下に出来ない)に置いて、利用者を調整する。
など、これはあくまでプランのひとつですから、今後の構想を練る上でレギュレーションを一度に決めてしまわない、数年単位での変動を可能にできるよう、取り決めていくと後々の諸問題に対して柔軟性を持った対処が可能になるのではないかと思います。

もっともらしく、エラソーなことばかりを並べてしまいましたが、どうか貴会の信念が千歳川に届きますよう、心より応援しています。
Posted by 小甲@NPO道南の川を考える会 at 2010年02月23日 10:07
以下,コメント欄はClose となりますので,入力欄は残りますが,コメントは反映されません.
あしからずご了承下さい.

お三方からコメントを頂戴し,大変感謝申し上げます.
Posted by ふるさとの自然を考える会・web担当ふるさとの自然を考える会・web担当 at 2010年02月28日 22:26
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