8月18日、カワシンジュガイ調査場所選定

ふるさとの自然を考える会・web担当

2018年08月19日 08:16

このところ天気がパッとせず、雨の日ばかり続いて少し憂鬱にでしたが、昨日の天気はうって変わって晴天でした。

千歳川上流域保護対策協議会、千歳アイヌ協会会長の中村さん、市役所環境課で、カワシンジュガイの調査場所の選定作業がありました。

少し早めに着いたので久々に第4発電所まで散策してきました。

晴天でも気温が23℃と、今の時期にしては低いように思いますが、それでも陽が当たると少し暑く感じられました。


第4発電所までの林道の中は、樹が生い茂っているおかげで陽を遮ってくれ、また通り抜ける風で涼しく感じられました。
セミも今までの天気の悪さを吹き飛ばすかのように、うるさいくらい鳴いていました。
空にはもう沢山のトンボも飛び回っていました。


その後、第一烏柵舞橋園地に13時に集合しました。
(当会からは武内会長、石川副会長が参加)

協議会の和田会長の挨拶のあと、目星をつけていた場所に移動し、川に入って箱メガネでカワシンジュガイの数を確認し、調査場所の選定を行いました。


7~9月はカワシンジュガイの産卵時期のため調査は日を改めて実施ということで解散となりました。

今日、川中を歩き水中を見て回りましたが、カワシンジュガイは確実に減ってきているように思われました。
数十年前の印象はもっと、ゴチャっといたような気がしました。


高速道路の高架下にも行きましたが、カワシンジュガイは殆どいませんでした。

※今年は、サケの遡上が記録上、2番目に早いそうです。ふ化場付近で結構な数のサケが群れていました。


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